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大学入学前にやっておきたいこと

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アンケート第1位~第4位

 

「合格発表が終わってから大学入学までの時間、どう使えば良いのだろう?」そんなことを考える新入生も多いはず。

 

今回は1000人以上の現役大学生に対して実施した「大学生意識調査2015」のアンケート結果をもとに、この期間をどのように使えば良いと思うかorどのように使わなかったせいで後悔したか?を見ていきましょう。

 

【第1位:卒業旅行】

 

・大学が始まってからでは高校時代の友達と会う時間は取れなくなる。

・高校生として楽しめる最後の時間はプライスレス。

・同じ入試を乗り越えた戦友同士としてさらに関係が深まる時間。

・先生無しで自分たちで全部を企画できる新鮮な経験ができる。

・「大学生になれる!」という尋常じゃないテンションと解放感が凄い。

 

「大学入試前にやっておきたいこと」の第1位は「卒業旅行」。

春から大学生になってばらばらになってしまう仲間との最後の時間を楽しむチャンスはこのタイミングしかありません。スキーやスノボの安いバスツアーを見つけて旅先で温泉に入るコースやディズニーランドなどが一番人気のようです。

 

高校生活の中での修学旅行とかでは、校則があったり内申書を気にしたり自由に遊べなかった分、本当に羽を伸ばして自由時間を満喫できる旅の楽しさを、苦楽を共にした仲間と共有できる最高の時間です。成人式で集まった際の話題にも必ずなるほか、将来の同窓会の際の思い出話のメインにもなるので、行っておかないとその話について行けず一生後悔するとの声も多数ありました。

 

合格発表が出揃うのが、私立の場合は3月上旬まで、国公立の場合はそれより少し遅くなりますので、行く時期の決定は慎重に行うよう気を付けなければなりません。合格が出て進路が決まるまでの受験生の精神状態はかなり過敏になっているので、自分が先に合格したからといってお祭り気分でまだ受験を残している友達に話を振ってしまうことにならないよう、細心の注意を払いながら予定を立てましょう。

 

遠くの大学に行く場合は事前に引越しや新生活の準備が必要になり、引越しの時期や場所もバラバラです。他にも、入学式の日程や大学ごとにオリエンテーションも大学ごとに異なり、場合によっては3月末から先に行われる場合もあります。

 

これらを考えると、卒業旅行の予定の組み立ては思った以上に困難です。誰かがみんなの予定を聞いて先頭でリーダーシップをもって進めないと話がまとまらず、せっかく思い出を作るチャンスが流れてしまうこともあるので注意しましょう。

【第2位:運転免許の取得】

 

・大学入ってから取れると思ったら全然時間が無い。

・合宿で友達と旅行を兼ねて行ったら思い出感ハンパない。

・入学祝の勢いで親に頼んだらお金を出してもらえる可能性大。

・もらった入学祝を大学で無駄遣いしてしまう前に。

・だらだら過ごすとあっという間だけど結果が残ると達成感がある。

大学入学前に免許を取得しておいた方が、大学在学中に時間を有効に使えると考える人がとても多いようです。運転免許の取得にはまとまった時間とお金が必要になるのですが、お金自体はアルバイトでなんとか作れるとしても時間はお金では買えません。

大学在学中に免許を取ろうとする場合、夏休みや春休みなどの長期休暇を使うケースが多いのですが、その際にはサークルやゼミの合宿旅行などと重なってしまうことが多いのです。

特に理系学生の場合は、学年が進むと実験や研究に毎日の時間のほとんどを割くような生活になるため、免許を取りたくても毎日の通学免許の予定を立てるのすら難しくなってしまう場合もあります。

また合宿で免許を取得すること自体を「卒業旅行と兼ねてしまう」のも効率が良く人気のある方法です。合宿免許でかかる日数は約2週間~3週間。その期間を高校で同じ時間を過ごした友達と過ごせば、毎日が旅行気分で楽しみながら無理なく免許を取得できます。合宿中の予定が空いた日には近くの観光地めぐりなど本当の旅行を満喫することもできます。

たとえ貯金や入学金などに余裕が無い場合でも、あきらめずに両親に頼んでお金を借りられるか聞いてみる方法もあります。教習所によっては大学入学後に支払うローンを組める場合もあるので、お金のことは後回しに考えても良いかもしれません。

「合格発表後の時間は長いようであっという間だった。」と振り返る人も多く、特に「何をするわけでもなく、毎日だらだら過ごしたのを後悔」する人も多いでしょう。それに比べて「免許証」という目に見えるライセンスを手にすることができれば、自分が有効に時間を過ごした証として自分に自信を持てることにも繋がるでしょう。

【第3位:美容院でイメチェン】

・髪型を変えるとテンションが上がって新生活の気合が入る。

・1日でも早く校則の黒髪から解放されて髪を染めたかった。

・大学デビューとばれない様に早めに自分の新しい姿に慣れておく。

・雑誌で見つけた都会の美容室に初挑戦するチャンス到来。

・入学式前でバタバタ慌てないよう時間のあるうちに。

 

世間でいわれる「大学デビュー」をしたいと考えている人も多いはずです。実際、大学の入学式は一生のうちで最もたくさんの人たちに祝福される日で、大学の新歓期間は一生のうちで最もたくさんの先輩たちにチヤホヤされる期間です。

高校までと違って、大学には全国の高校からいろんな人が集まってくるので、自分のことを知らない人がほとんどです。まさに「これ以上ない大学デビューのチャンス」が入学式の日になるでしょう。

何も先入観のない目で自分の新しい姿を自分として認識してもらえる機会なので、「第一印象」が何より重要になるでしょう。新歓時期には先輩側からしても非常にたくさんの新入生と会うことになるので、当然最初は「見た目」で覚えてもらうしかありません。時間を経て話し方や性格なども次第にアピールを重ねることで覚えてもらえるでしょうが、やはり最初は「見た目勝負」です。

サークルによっては、新歓自体を「セレクション」と呼んでいて、一定以上の格好良い男女以外を勧誘しない基準を設けている場合もあります。特にルックス重視のテニスサークルなどの場合にこの傾向が強く、格好良いかダサいかで勧誘してもらえる機会の数から変わってくることもあるのです。

特に親元を離れて一人暮らしを始める場合などは、完全に誰の目も気にせず髪の毛をいじることができるので、カラーやパーマなど、新しいスタイルに挑戦するチャンスの幅が広がります。

間違えてはならないのは、入学式の日を過ぎてからイメチェンをはかると、既にクラスやサークルなどで顔合わせを済ませてしまった後の面々に「大学デビュー」とバレバレなので恥ずかしい目に合います。あくまで「俺、高校時代からこんな感じだぜ!」的な余裕を持って臨めば「大学デビュー」がバレずに済みます。

「決戦は入学式!」と考えて準備万端で臨めばきっと新しい世界が広がるでしょう

【第4位:ダイエット・運動・筋トレ】

 

・とにかく新歓でモテたい。

・受験でなまった身体を引き締め直したい。

・大学で運動系サークルに入る際に最初に目立ちたいなら今。

・デブ時代を知られていないチャンスにダイエットして大学デビュー。

・夏が近いので薄着には筋肉。

男女を問わず「モテたい」という気持ちは人間の本能です。特に「人生最大の出会いのチャンス」ともいえる「入学式→新歓期間」のコンボでモテるためには、まず第3位同様「見た目」が重要になります。いくら髪型が格好良くても、せっかくの身体が引き締まっていなければ効果半減です。

また、高校時代に部活を卒業してから受験勉強の時期を経る間に、思っている以上に自分の身体がなまってしまっているのに気づくでしょう。慢性的な運動不足とまでいかないとしても、少なくとも部活時代に築いたボディラインはどこかに影を潜めてしまっているのではないでしょうか。

自分の「見た目磨き」は行動や発言の「自信」や「余裕」につながります。特に「モテたい」と思った際に、人間は無意識のうちに「今いる集団の中で自分の順位は何位くらいか?」をライバルと比較してしまう性質があります。そして「今いる集団の中では自分が上位」と認識できると、あらゆるパフォーマンス自体が向上するという「調子の良い生物」なのです。

そのように考えた際に、合格発表が終わってから実際に大学に入学するまでの期間は、肉体改造とまではいかなくても「昔の感覚を取り戻す」にはちょうど良い期間なのかもしれません。

さらには、スポーツ系サークルの場合はサークル見学に行った際に試合形式のミニゲームなどを行うケースが多いのですが、その時に同じ新入生の中で自分の腕前が他の新入生より優れているのをアピールできれば、自分の「格好良さと存在感」を先輩だけでなく、同性・異性に対してもアピールすることができるのです。

身体を鍛えるには継続的なトレーニングが必要になるため、少しでも早くから始められればそれに越したことはありません。身体を鍛えようと雑誌の通販でトレーニング機材を注文したのは良いけど、商品到着まで2週間もかかったせいで自分の部屋のお荷物になってしまった、という悲しい体験談もありますので、みなさんトレーニングは計画的に。

大学合格が決まると、その受験までの時間を切り詰めた反動から、ついついダラダラと時間を過ごしてしまいがちです。そんな新入生たちへの先輩達からのアドバイスは、次回『【大学入学前にやっておきたいこと】アンケート第5位~第10位』に続きます。

 

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